「情けない」と忘れたいと思っていた1日が、忘れられない1日になった。
あぁ。
今年も気をつけていたと言うのに…。
10/31 【情けない】 と忘れたいと思っていた1日が、忘れらない1日になった。
風邪です。
寒暖の差に弱く、寝るときも温かくして寝るように
して、
食べ物も偏りがないように気を配り、
水をしっかり飲むようにし、
なのに…
なのに何故なんだ…。
自分のプロ意識が弱いのがホントにいけないですね。
体調管理はしっかりしていきたいと思います。
本日は朝の予約(11:00)から、撮影のお仕事終わり(15:00)までの出勤で終了。
その後病院へ。
診断終了…。
「風邪」
熱が高かったので
「インフルじゃねーよな…」
と、めっちゃ焦ったが
なんとか風邪でした。(なんとか風邪って言葉なんかおかしいけども。)
帰宅する事にしました。
僕が帰れる様に妻がお店にラストまで出勤してくれます…(うぅ…ごめんよ。)
そして、保育園に息子を迎えに。
帰宅して、
暴走モードに。
まずは息子のご飯を。
少し眠そう。
ご飯を口運ぶが、
プイっとする息子
そしてご飯よりもアップルジュースが飲みたいんだと。
号泣する。
でもなんだかんだで
喰う。
その後も
元気な息子
いや今回は俺が弱ってるだけか…
◼️これが妻の毎日。
ふと気がついた。
今日の過ごし方は、妻の日常なのだ。と。
息子を迎えに行って、帰って息子のご飯を用意して洗濯などの家事といわれるもの。
息子はまだ1歳なので、好きに動くし、言葉を発さないので、基本的に何かをいつも伝えようとしているので(泣く、音を鳴らすなど)目が離せない。
実際に自分のご飯の時間は簡単にすまさないと
ロスでしかない。
仕事で帰りが遅くなる時に、
「先に食べてていいよ」と言う時があるが、
僕はお腹空いてて待たせてるのが悪いと思って言っていたが、
とても無神経な事を言っていたんだ。と思った。
何故いつも僕の帰りを待ってくれているのか。
何故いつもご飯を作ってくれているのか。
当たり前じゃないんですよ。
僕は母子家庭で、一人暮らしを始めたのも早く、その為期間も長かったので、自分の身の回りの事をやってくれるという感覚がとても不思議でたまらなかった。
でも結婚し、子供が生まれ、
「家族」という存在同士になれて、
自分の事を自分じゃない人がやってくれている事にも少しずつ慣れていった。
現実夫婦2人でいられる時間はかなり少なくなっているが、
それも自然な事だと思っていた。
しかし、今日僕は気付かされたのだ。
誰かにでも何かにでもなく、感情が溢れてきた。
同時に夜家に帰ってから隣で一緒に食事をし、
「美味しいね。」なんていって言葉を交わすありふれた日常があるという事が、とても大切で愛おしく感じた。
いつも美味しいご飯を作ってくれている事だけじゃない。
勿論それもあるが、
「食事も夫婦の会話」なんだと思った。
食事が愛おしく感じるなんて初めてです。
だけどホントにそう思いました。
僕は妻の時間を作ってあげたいし、
同じ「美容師」して彼女の居場所も作ってあげたいと思う。
もう少し待ってね。
必ず僕が叶えたいことの一つだから、もっと頑張るよ。
僕の家の事に関して、
「よくやってくれてるよ。」と言ってくれる妻。
でも僕は何か見えてなかったんじゃないのかなぁ。
と考えるようになった。
家での自分が妻にとって、
どうあるべきなのか。
もっと何か出来るんじゃないか。
を今以上に考えていきたいと思う。
世の母親達の「家事」という行動。
365日 24時間 休憩なしの給料なし。
僕は、自分の母親の事もあり、
家事をしている人間にはしっかりとした
「給与」「対価」を支払うべきだと考えきた人間だが、
今日程 その想いが強くなった事は無かったろう。
「家事」などという単語からのインスピレーションで固定概念など持たない方がいいのだろう。
そんな簡単なことではない。
その立場になってみたいと分からないのだから。
今の自分と逆したのなら、妻のようにやれるのか。
と考えると、
仕事をしているといっても僕には時間というものが妻よりはある。
少なくとも美容師をやっている時は好きなことをしている時間だからだ。
妻がもし、家事が嫌な事だとしたら妻はそれに僕に打ち明けるだろうか。
僕は打ち明けてくれるだけの人間なんだろうか。
と考える。
家庭や夫婦のカタチは色々だけれど、
「仕事をしているから」
「仕事だから仕方ない」
この言葉を広く言い訳に使っている
世の男性は改めて考えてみてもいいのではないだろうか。
妻には改めてちゃんとした形で感謝を表現したいと思います。
そしていつか息子が大きくなった時に、
「母」としての、僕にとっては「妻」としての話をしようと思う。
その話を息子に伝える為にも側で妻を支え、
「君のお母さんはね、とってもスゴイ人なんだよ。」
と証明していけると思うから。
ありがとう僕の家族。
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