お客様の髪質を守るために僕達美容師が出来ること。
おはようございます。
大阪府十三のリセッターカットもできちゃう
ヘアサロンスプーンのカワマタです。
今日はちゃんと美容師のブログですよ。
サロンワークにて、
髪を染める。パーマをかける。ストレートにする。などの
薬剤を使っての技術があります。
髪を傷めない為に僕が考えるのは、
✳︎「今より」というキーワードを見逃さない。
「今より明るく」とか、「今より強くパーマをかける」といった、現状より強い力を出したいとき。
髪にとって負担になるのは、強いお薬を使うことなのか?ということです。
先に結論から申し上げますと、
髪質に合わないものが1番天敵だという風に僕は考えております。
僕自身、カラーではダメージをそれほど感じないけど、パーマをかけると髪の毛が急に傷んだように感じるタイプです。
僕はどちらかといえば、細毛で軟毛(髪が柔らかい)タイプなので、毛がチリチリとなりやすいように感じます。
その人の「髪質」というもので、
カラー、パーマ、ストレートといったそれぞれ髪の毛に対するダメージの具合は変わる。
ということになります。
カラーの場合、明るい薬剤を使用する時の方が
ダメージレベルは高いです。
特に毎日アイロンを使う方だったり、
トリートメントを怠っている人、
夏は海に行く。冬でもあまりしっかり乾かさない
といったシーズンに応じた対応を怠っている方なども含め、
現状の髪質からどこへ向かって髪の毛が変化していくのか。
ここをしっかり見極めるのが大事になってくると
僕は思います。
その時キレイでも、次の日からまとまらなかったり、毛先がチリついたりといった、
ダメージによる髪質の悪化。
これにならない為の措置をしなくてはいけないんですね。
僕は、お客様を担当する時に来店された時の髪質を見て、前回どういう内容で施術をし、今の髪質になっているのかを見るようにしています。
✳︎素材を活かした髪質向上がテーマ
なのです。
大胆なイメージチェンジを担当することも勿論
ありますが、
「キレイになる」
これを無視はできないですから、
今目の前にいるお客様が何を望んでお店に来店して頂いているのか。
そこをしっかり掘り下げることですね。
よくあるサロンワークが、
根本染めのみのお客様の場合。
しっかり気になっている根本染めをして、
残りの髪の毛はトリートメントでしっかりとキレイにして、得に切りたくないなら、切らない。
リラックスできて、眠ってしまうくらいの
最幸のシャンプーをして、その後ブロー。
使用するアイテムを説明し、必要であればオススメする。
そして、ライフスタイルに合わせた仕上げをする。
派手さはないかも知れないし、
シンプルな事を淡々とやってるようですが、
僕はそこにこそ「価値」と「プロフェッショナル」が詰め込まれていると思います。
根本染めのみで来店するお客様は多いです。
無理にプラス提案をするのではなく、
まずは求めてくれている技術に
「注ぐもの」を見誤ってはいけないと思いますね。
根本染めの技術ならアシスタントでも上手に
出来る子多いです。
それでも自分に任せてくれているわけですから、
そこには、「何か」あると思って取り組みたいですね。
そのお客様を担当し、施術を終え、フィニッシュで鏡を出す。
その時お客様が、
見て満足、触って満足、お家に帰ってからもそれが続くのが最幸の仕上がりだと思います。
これをすべてのお客様に届けたいと思い、
日々僕達は勉強しますし、薬剤やトリートメントも進化といいますか、「対応」してきます。
お客様には安心して、有意義な時間を提供して
いきたいと思います。
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