「ママ 1歳 」を祝して、パパからのプレゼント
息子の 禅(ぜん) の誕生日でして、
母になった妻も同時に
ママ1歳になったということになる。
これは祝うしかない。
何か買って渡そうかなとも思ったのですが、
それはまた一緒に買い物に行った時にでも
できるしなぁ…と。
あ。そうだ。
俺美容師だったわ…。
よし。息子の誕生日にキレイでいてほしい。
同時にそれで妻も祝おう。
これから毎年コレいいんじゃないか。ふふ。
てか最近カラーしたばっかりなのだが…
なので、ガラッと変えるカラーでもなく、
今より質感の良い髪の毛へ。がテーマ
ということでスターーーーッツッッッ!!!!!!!!
Before
黄味が少し出てきている感じですね。
そして君は何故僕のカットコームをそんなに
楽しそうに見つめているんだ…
◼️まずはハイライトカラーを。
今回はこのくらいの細さで入れていきます。
決してこの筋を目立つようにしたいわけではなく、
陰影をつける程度にやっている感覚です。
ハイライト同士が重ならないように並べるのが
ポイントですね。
前髪以外に入れて、16枚入れてます。
妻のようなマッシュショート伸ばしかけ系の
ヘアスタイルには、このくらいがベストかと。
もうちょっと青文字系のデザインなら、一部分に
印象の残る塗布の仕方をするし、
モードに見せるならインナーカラーなどもアリ。
放置は7分程度でオケ。
その後1度洗い流し、そのままウェット状態のまま
ソッコーで次の剤を塗布します。
色はお楽しみとしか伝えません。へへへ。
◼️時間は有限。無駄は省いて質は上げる。
時間は決めて塗布時間が4分、動作的放置が2分、
完全放置で14分って感じです。
塗り始めて、塗り終えるまでが4分、
塗布チェックしたり、髪に触ってるけれど、
時間が流れている時間が2分、
その後全く触らない状態での放置時間が14分
って意味ですね。
合計で20分で仕事を済ませる。
これはカナリ大事にしてます。
これを邪魔されるとカナリきついですね。
リズムも悪くなるし、
「あ、ここの塗布薄いな…」とか
「目指す色味と変わっちまうじゃねーか…」とか
1人でやってる方がいい場合もある。
2人で塗れればまた時間は変わって来るし、
結果も良くなります。
まぁ、狂わされちゃうとこーなるだけです。アハハ
まあまあまあw
そして完成したのがこちら。
いい色だ。
birthdaycolorだからね。フッ。
根元には、THROW6レベルのモノトーン
中間と毛先は、
THROW
8レベルモノトーンをベースカラーに
アディクシー
サファイア5 アメジスト5 を10%ずつMIXの
過水4.5%
毛先には アディクシー グレーパール5 をさらに
10%MIXして塗布。
専門的過ぎな文字の羅列で…
全く…。
呪文にし見えませんねェェ!! ハハハ。
とりあえず、狙いは、
くすませる勢いでいくけど、
くすませない。実は透明感が狙い。みたいな。
くすむって行き過ぎると髪が色を吸い込み過ぎて
なんかただの濁った色にしか見えなくなる。
それでは残念すぎるッッ(ま、抜ければキレイけど)
これはカナリ自分の世界観で表現してしまうけど、
◾️色味、質感のゾーンのような瞬間がある。
「くすむ」から「濁る」に変化していう上で、
色が入ってく→→→くすむ→→→|濁る
↑ココ。
スゲーいい色のゾーンを一瞬通るんだよ…。
一瞬ね…。
これを僕は、カラーにおけるゾーン状態みたいな
もんだと思ってて、
質感も良くって、色もキレイ。
これはカラーをする時いっつも狙ってやってる。
ミスすると濁っちゃって仕上がりが全然ダメに
なってしまうとかだと、
安定感もないし、そんなのだったら続けられない
けど、
鍛錬と知識と経験でこれは
「至高の業」
と呼べるくらいのものにできるものです。
きっと。
まぁ…
それが見えて、今回いい染め上がり、
いい仕上がりになりました。
っていう…話。
です。
今度は僕の最幸マッサージ
(気分により時間短縮する可能性アリ)
をプレゼントしようじゃないか。
どっか旅行とかも連れてってあげたいな。
本人が行きたい気分になったら。w
喜んでくれて良かった。
いつもありがとう。
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